【レビュー・感想】私立恵比寿中学「梅」-梅のように咲き誇れ
私立恵比寿中学「梅」2013/01/16
エビ中のメジャー3rdシングル。
今回もすげぇジャケットだ…(スクラッチ仕様)
ぱっと見巨大な謎の生命体のシルエットっぽいからめっちゃ怖い。
初回限定エー盤
梅
「桜」は今まで散々J-POPでタイトルにも歌詞にも使われてきたけど、言われてみれば い「梅」は全くないイメージ。
同じように美しい花なのに。
咲き誇れ 梅の花
桜のように なれぬけど
雪の重みに耐えて 生き抜いた
その誇りで 春を照らせ
舞い上がれ 梅の花
ひらり ひらひらと 散ってゆく
誰か一人は 必ず 見てるから
その人のため 花を咲かせろ
「梅」ってタイトルもそうだし、歌詞全体もエビ中だからこそ輝く名曲。
「その誇りで春を照らせ」のちょっと無理して声を張り上げてるところが性癖です。
こちらは令和ver.。
「梅(令和ver.)」公開!#ebichu#エビ中#令和#梅#咲き誇れ梅の花 pic.twitter.com/DWqW8dENmR
— 私立恵比寿中学(エビ中) (@ebichu_staff) 2019年4月30日
みんな大人っぽくなってる…!!!
あとこのライブ映像、おそらく無修正だと思う。
ライブ映像は修正されたver.がほとんどだから新鮮で、何より臨場感がすげぇ…
この衣装と赤いリボン好き。
最初、めっちゃヒャダインだなぁと思ったら本当にヒャダインだった。
底抜けに明るいイントロとかサビで唐突な転調、後ろで鳴ってる打ち込みや弾けるような瑞々しいアイドルボーカル。
頑張ってる途中
こんなに可愛いのに、しっかりとした応援ソング。
もはや泣けるくらい勇気づけられる。
頑張ってる途中 頑張ってる途中
頑張ってるとチュウしたくなるよ
初めて聴いた時「なんちゅー可愛い曲なんや…」って衝撃だった。
「ちゅう」って音の響きも好きだし、女の子が「ちゅう」って言ってる時の口の形も可愛い。
「ちゅう」って言葉は最強なんですよね。(だから例えば「チューリップ」とか歌詞に入ってる曲は大好き)
だからエビ中は最強なのか。
MV、こうして並ぶと松野莉奈さんって背高いんやなぁって思った。
パクチー
「梅」収録曲すべての中で一番中毒性高い、不思議な電波ソング。
頭の中が「ぱく ぱく ぱくちー」でいっぱいになる。
歌詞内容は、ただ単にパクチー言ってるだけの適当単語を並べただけかと思ってたけど、よくよく読み込んでいくと意外と深い。
ちなみに私はパクチーを人生で一度も食べたことありません。
初回限定ビー盤
- 梅
- 頑張ってる途中
- 大好きだよ
- 梅(Less Vocal)
- 頑張ってる途中(Less Vocal)
- 大好きだよ(Less Vocal)
大好きだよ
「おかあさんといっしょ」みたいな教育番組で歌ってそうな、もしくは国民的アニメや幼児向けのエンディング曲でありそうな、ほのぼの素朴なアレンジ。
本当に素朴すぎて、後ろで鳴ってる音数がめちゃくちゃ少ない。
らららコッペパンと雰囲気がちょっとだけ似てる気がする(笑)
歌詞内容は、よくある恋する純情乙女でかわいい。
マジで「誰!!??」ってなるわこのジャケット…
本当に誰なん(笑)
「大好きだよ」とは明らかにかけ離れてるよ…
サブカル盤(通常盤)
踊るガリ勉中学生
エビ中らしい、中学生の勉強を可愛くポップにしたアイドルチューン。
テスト勉強とか地獄でしかなかったはずなのに、この曲を聴くと「あれも良い思い出だなぁ」とノスタルジックに浸れる。
初めて聴いた時「うわ この曲めっちゃ好き…」って思ったら、作曲が私の大好きな杉山勝彦さんだった。
(昔、乃木坂46「制服のマネキン」を狂ったように聴いてた時期があった。)
エビ中では「仮契約のシンデレラ」や「禁断のカルマ」「イヤフォン・ライオット」などの作曲者。
いつも名曲をありがとうございます…
エビ中初期の通常盤のジャケットって毎回モード学園のCMっぽいよね。