春夏秋冬・腐女子が【切ない別れ、失恋、悲恋イメソン】にしたくなる曲紹介
↑テーマがこれと被ってるけど、まだまだ紹介したい曲があるので書いていきます。
安定の女性ボーカル多め。
米津玄師「Lemon」
きっともうこれ以上 傷つくことなど
ありはしないとわかっている
あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してた あなたとともに
胸に残り離れない 苦いレモンの匂い
雨が降り止むまでは帰れない
今でもあなたはわたしの光
みんな大好き米津玄師さんの「Lemon」。
死別イメソンの定番中の定番。
タイアップ先のドラマは見ていないから内容は知らん。
「夢ならばどれほどよかったでしょう」とイントロ無しでいきなり始まるのが印象的な、死者を想うレクイエムのようなミディアムバラード。
死別だろうが死別じゃなかろうが、イメソンとして万能すぎる。
どんなカプだろうがなんでもいけちゃうから恐ろしい…
(「Lemon」収録)
三月のパンタシア「花冷列車」
はらはら散る涙 鮮やかに
花冷えする静かな夜
行かないで 行かないで
そっと呟いた
ひとりぼっち駅のホーム
ひらひら舞う桜 晴れた夜空
流れる星に願うけど
つれないね つれないね
展開変わんないね
気の利かない神様だな あぁ
読み方は「はなびえれっしゃ」。
明るくポップで今どきっぽいメロディ、明るく健康的な女性ボーカルなのに歌詞は悲しげ。
四季の中で最も出会いと別れが多い春。
そんな春にありがちな別れを歌ってる。
君が遠くへ行ってしまうストーリーだけど、ラストは救いがあるような描写。
ひらひら舞う桜 落ちる前に
流れる甘い血拭って
せーので飛び乗って
この最終列車
しんと燃える想い乗せて yeah…
作曲は神聖かまってちゃんのの子さん。
この曲の仮歌を歌っているの子さんの歌声が余裕で脳内再生される。(の子さんってサビ終わりに「あぁ」とか「いぇい」ってよく言いがちだから)
是非とも神聖かまってちゃんにカバーしてほしい!
(「花冷列車」収録)
Chelsy「I will」
くだり坂
踏切まで
あたしは夢中で
走った
この恋を
遮るように
電車は 過ぎ去った
小さく揺れた向日葵
さよならも
言えないまま
ほんの数ミリの
隙間でそっと
くすぶる痛み
真夏に消えた花火が
涙の先に映れば
I will
きっと 想い出すわ
あなたに届け
この場所で
あたしは待っている
夏の切ない恋を歌った青春エモエモバラード。
夏が終わると同時にこの恋も終わってしまうような、それでも「あなたに届いてほしい」と祈るような歌声が胸に沁みる。
アニメ「アオハライド」挿入歌。
こういうアニメの挿入歌って一度きりくらいが丁度いいと思うんだけど、ここぞとばかり流れまくっていて(第1話、第2話、第6話、第8話、第12話)
初めて流れた時は感動したものの、5回も流されるとその感動も薄れるというか(笑)
事あるごとに「くだり坂〜♪」って流されると「ちょっと流しすぎじゃね?しつけぇ」って思ったのも良い思い出。
このChelsyというガールズバンド、ググったら知らん間に解散していてショック。
(「I will」収録)
藤田麻衣子「今でもあなたが」
声を聞くだけで
涙が出るのは
今でもあなたが
好きだからかもしれない
もう恋人じゃない
でも他人じゃない
友達にはなれない
何だっていい
大好きだよ
これからもずっと
別れたけど、今でも忘れられない…というJ-POPでありがちな悲恋ソング。
ありがちなんだけど、透明感があり涙腺を刺激しまくる歌声のせいで、より一層涙を誘う。
ここまで悲恋が似合う曲を歌えるのはこの人しかいない。
とりあえず、切ない恋愛のイメソンを探すのならば藤田麻衣子さんの曲を片っ端から聴いときゃ何かしら合うのが見つかる。
『緋色の欠片 DS』オープニングテーマなので、秋に聴きたくなる。
うわ懐かし…
PSP版を中古で買ったものの、まだ最後までプレイしてないや…(シナリオ長すぎるねん)
(「今でもあなたが」収録)
水樹奈々「Crystal Letter」
あなたと過ごした記憶が 水晶のように光ってる
零れぬよう上を向いた 旅立ちは怖くない
どこまでも続く夢が好きだった
あなたの笑顔が好きだった
普通の恋が嬉しかった…
ありきたりの言葉だけどごめんね
例え時間が引き裂いても
「この世界で一番あなたが大好きです」
Love you forever…
愛してる愛してるよいつまでも
だからわたしは…わたしは…もう
伝えたいよ 時代(とき)を越えて
「物語は終わりを迎えるけど無限の明日に咲き誇ろう」
あなたに送る手紙 新しい始まりに
Love & Soul Letter…
なんか春・夏・秋ときたから冬っぽい曲を持ってきた。(PVがめっちゃ冬)
ゲームの主題歌らしいけど1ミリも知らないのでノータッチで。
水樹奈々といえばBPM180くらいのエレガサウンドと厨二な歌詞のイメージだけど、こちらはまた全然違った、哀愁漂うミディアムバラードでとにかく泣ける。
「この世界で一番あなたが大好きです」と健気でいじらしいんだけど、「好きだった」と過去形なところがポイント。
ベストアルバムに収録されてます。
↓そのベストアルバムのDVDに収録されてる「Justice to Believe」の映像が、数年後紅白に出るアーティストとは思えないほど安っぽくて面白いからオススメです(笑)
なぜそんなカラオケのようなスタジオで歌わせたんだ…?
予算なかったの?
(「Crystal Letter」収録)