腐女子が【ヤンデレイメソン】にしたくなる曲紹介
【ヤンデレイメソン】についてまとめてみました。
完全に自分の好みです。
まだまだ紹介したい曲はあるので、いつか第2弾、第3弾と書いていきたいと思います。(とか言いつつ、面倒くさがってだいぶ先になりそう)
椎名林檎「浴室」
云ったでしょ?「俺を殺して」
退屈なんか怖れていない
どうして二人は出会った?
退屈なんか怖れていない
どうして二人は出会った?
この麻薬のような打ち込みサウンドが最高にクセになる。
完全にキメたような中毒性。
歌詞は相変わらず難解だけど、病んでるような関係性が窺える。
(「浴室」収録)
北出菜奈「月華-tsukihana-」
貴方でなくちゃ満たせない 私じゃなきゃ許せなかった
だから私はこの脚で 立ち上がれてぞっとしたんだ
飼い殺しなら救われる でも見事に鍵は外れて
私はまるで 鳥籠を 欲している狂った小鳥
アニメ「地獄少女 三鼎」のオープニング曲。
退廃的かつ耽美、万華鏡のように華やかなのにダークでゾクっとくるサウンドと歌唱。
そして何よりも歌詞が執着や執念のような、呪いじみたものを感じる。
この曲を初めて聴いた当時中学生?くらいの私は「地獄少女」のゾッとするような美しい映像とともに「鳥籠を欲している狂った小鳥」という歌詞が、共依存のような悍ましさを感じて「こわっ…」と軽く引いてしまった(笑)
(「月華-tsukihana-」収録)
天野月子「人形」
笑って 笑って 笑ってほしいよ
ぎこちなくわたしは生きる 正しい 正しいものなど
見ツカラナクテ シテアゲレナイ ママ
わーら゛↑って〜
イメソンの常連、天野月子さん。
↑こちらの記事でも書いたけど、歌詞もそこそこ病んでるのに、ボーカルがDV気質で殺傷力が高いから、歌聴いてるだけなのに殴り殺されそうになる。
不器用で暴力的。
(「人形(Meg Mix)」収録)
戸川純「好き好き大好き」
Kiss me 殴るよに唇に血が滲む程
Hold me あばらが音を立てて折れる程
好き好き大好き 好き好き大好き
好き好き大好き
愛してるって言わなきゃ殺す
↑こちらでも書いたけども
これが1985年発売っていうのがすごい。
「愛してるって言わなきゃ殺す」
こんな短い一言で「あ、ヤンデレソングだ」と一瞬でリスナーにわからせる、素晴らしい曲。
Googleで「好き好き大好き」って打つとサジェストで「怖い」って出てくるくらい定評があるヤンデレソング。
(「好き好き大好き」収録)
P丸様。「とっても大好きっ!」
とっても大好きっ!殺したいくらい
信号待ちした青春へ
なんて送ればいいのかな
すっごく迷っちゃうんだよね
神聖かまってちゃん・の子さんが作詞作曲。
神聖かまってちゃんファンが聴いたら間違いなく「の子さんだ!」って気づく。
イントロから、キャッチーなサビ、クソ長いアウトロなど、もう完全に神聖かまってちゃん要素しかない。
サビ終わりの「いぇい」も「の子さんが仮歌で入れたんだろうな」って安易に想像つく。
歌詞に関しては、提供曲だからそこはいつもとちょっと違って可愛らしくなってる気がします。
の子さん自身、戸川純さんのファンで
先日配信で「戸川純ちゃんの影響受けてたかも」みたいなこと言ってて、「好き好き大好き」から無意識にインスパイアされたのかもしれない曲。
P丸様。の可愛らしく無邪気な歌声で「殺したいくらい」はゾクっときます。
(「とっても大好きっ!」収録)
大森靖子「アメーバの恋」
私だけにしか したことない すごいことって
どれとどれなの?
触りたい触りたい
騒がしい魅力じゃないのがまた
刺激的敵敵敵敵敵敵敵敵
剥がれない
一言で言うと、地雷系。ピンクが似合いそう。
まずヒステリック(?)で歌謡曲っぽいストリングスイントロだけで「あ、なんかヤバそうな曲」ってなります。
この曲、全体的に歌謡曲…っていうか、もはや演歌。
サビの「剥がれない」はこぶし回しても違和感ゼロなのでは?ってくらい。
地雷系×演歌という、意外な組み合わせなのになぜか合ってて、可愛くもカッコいい曲。
「本当は会いたいのは欲望なの あなたのこと好きだからじゃない」という歌詞の真理っぽいところや「剥ーがーれーなああああいいいい」が若干かすれ声というのが必死さや病んでる感があって好きです。
(「アメーバの恋」収録)