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【最高コンビなイメソン】日食なつこ「水流のロック」


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日食なつこ「水流のロック」

3rdミニアルバム「瞼瞼(まぶたまぶた)」、1stアルバム「逆光で見えない」に収録されています。

 

日食なつこさんの歌声って

「ついて来れる奴だけがあたしについて来な!」みたいな、

厳しくてサバサバしてるけど生徒からはとても信頼されてる高校の若い先生感あるよね…(笑)

あとパーマ大佐がこの曲カバーしててなんか笑った。

普通に上手いし(笑)


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弾き語りゆえの芯があるボーカル 

日食なつこさんは基本的にピアノの弾き語りスタイル。

他のゴリゴリのバンドサウンドアーティストと比べると、音の圧は弱い。

でもその分、頼れるお姉さん感ある芯が通った歌声がよりハッキリと聴こえてきます。

イントロの、水飛沫をあげて魚が跳ねているようなスタッカートなピアノもカッコいい。

 

 

ふたりがこれから冒険しにいきそうな歌詞 

日食なつこ楽曲を好きになるのに歌詞に惹かれたって人、結構多いと思うんですよね。

1番Bメロ〜サビ

たった一呼吸分の

君のくれた酸素で

その心の最深部

誰より速く行くから

そこでいいよ

 

歌ってほしいよロックンロール

踊ってあげるよ screaming dance

ここでふたり起こした逆流で

世界がどよめけばいいと思うんだよ 水流のロック

自分達を魚に例えて、「ふたりで逆流を起こそうぜ!」と意気込んでるような曲です。

個人的には2番の方が好き。

視界はいまだ不透明のさなか

誰かの書いたマップだけじゃ

いざって時に疑いたくなるの

だから一緒に前にゆこう

僕らの未来は濁っていてまだ不透明。明確ではない。

誰かの地図をなぞるだけじゃ疑ってしまう。

これで本当にいいのかと。

だから君も一緒に行こう!と、

なんていうか、夏休みの読書感想文課題図書のストーリーでありそうな、超健全な展開の小説みたいですね。(※個人的感想)

こういうのあんま読んだことないけど。

ふたりの少年が「新しい世界を見つけよう!」と冒険するストーリーっぽい。

 

たくさん迷った君が

たったひとつだけ

揺らがなかったものは

僕の答えかもしれないんだよさぁどうか 

君の大事なものは、僕にとっても大事なもの

この信頼し合ってる感。

相思相愛か?

 

 

まだ何も知らないからこそ

鳴らしてくれたらラッフィングポップ

泳いでいけるよ seems a back flow

ここでふたり起こした逆流が

伝説になるさとうそぶいた

a back flow逆流なんですね、英語苦手だから分からんかった…(笑)

ラッフィングポップの意味も分からなくてググったけど出てこなかった…

ラッフィング=laughing?

合ってるかどうかは謎ですが、とりあえず笑いのポップってことっすか?

(「笑う」と「ポップ」って聞くとブギーポップ思い出す)

「伝説になるさとうそぶいた」と、まだまだ実現できていなくて言ってるだけなところが、まだ何も知らない若者特有の無敵感があります。

ラスサビ

歌ってあげるよロックンロール

踊ってほしいよ screaming dance

ここでふたり起こした逆流が

伝説になるさとうそぶいたことほんとにしようよ水流のロック

最後、まだまだ遠い夢だったのが「ほんとにしようよ」と、ふたりの夢を一緒に実現しようよ! と言ってこの曲は終わります。

僕と君なら逆流を起こせる!!、と。

相性抜群、最高で最強なコンビのイメソンにしたくなる曲です。

 

日食なつこさんの歌詞はいつも、1番2番サビもカッコいいこと言ってるんだけど、ラスサビで「っかー!ねぇさんマジパねぇっす!一生ついていきます!」って叫びたくなるくらい、1番2番を超えるようなカッコいいものをぶちかましてきます。

だから、彼女の書く歌詞は最後まで気を抜けない。