酸素どーなつブログ

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【レビュー・感想】Free! キャラクターソングVol.1〜Vol.5-水も滴るいい男達の歌声

アニメ「Free!」は今年で9周年。

1期の頃からバンバンキャラソンを出してるので、キャラソンの数も非常に豊富。

というわけで今回は、アニメ1期のソロキャラソンの紹介&レビューです。

 

 

Vol.1 七瀬遙


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アオノカナタ

自分だけの場所を知っている
誰の声も届かないんだ wo-oh
勝ち負けよりもっと大切な
いつだってアタマの中を占める景色
焼きついた青の彼方

イントロが何度聴いても劇的ビフォーアフターで笑ってしまうけど、

涼やかで激しいピアノの音色が「水のために生き、水に愛された男」という“水のすべてを掌握している”かのような絶対王者があって好き。

歌自体は普通に熱い雰囲気。

いつもは大人しいけど、水の中じゃ熱い男、それが七瀬遙…!!

JOY

I feel so free & joy, In the blue water
I will always be fine, ここにしかない
I feel so free & joy, In the blue water
コタエがある

鮮やかによみがえる感情はいつかの joy
忘れたフリでいつの間に 本当に忘れてしまってた
あんなにもよく笑うアイツといた季節は
幼いだけじゃ片付かないくらい
喜びに純粋で

1期エンディングのディスコで踊ってる遙を思い出させるような、ポップなダンスチューン。

遙って英語苦手そうなのにサラッと英語歌詞歌っちゃうし、1曲目よりも結構声を張り上げてて、「お前遙か…?」と一瞬考えてしまう。

歌詞の「あんなのもよく笑うアイツ」って、絶対凛のことだよなぁ。

泳ぐ喜びと、遙→凛への気持ちをこんなノリノリで歌う七瀬遙面白すぎ…(笑)

Vol.2 橘真琴


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未来へのストローク

伸ばした手は 夢を繋ぎながら
ここからもっともっと 遠くの輝きへ
力強い 今日のはじまりに
精一杯の想いを込めた 未来へのストローク

真琴の優しさや仲間との明るい未来を目指したキラキラ要素で眩しい、昭和のアイドル風な曲。

単純に「めっちゃ良い曲やん」というのが初めて聴いた時の感想。

この曲を聴くと、なんでこんなノスタルジックな気持ちになるんだろうか…

潮風のfriendship

潮風のなかでこれからもずっと
何気ない日常をかさねていけたらいいね
いつも感じてる温かいキズナ
ほっとする存在は、俺たちらしいカタチのfriendship

この曲も懐かしい気持ちになる昭和っぽい曲!!

なんなの?真琴はレトロ曲担当なの?

タイトル見ただけで分かる、真琴→遙な曲。

海辺を、遙と真琴が並んで下校するシーンはアニメ本編でも頻繁に見られたけど、その何気ない日常を切り取ったよう。

遙のことが大好きな真琴の友情心は、特に腐目線で見ていなくても「お前どんだけ遙のこと好きなん」と気になるくらい度が過ぎてる気がする(笑)

 

 

Vol.3 松岡凛


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Break our balance

We'll get it right 俺から本気にさせてやるよ
そのままじゃ終われないだろ
Return to my course もう一度明日を掴むために
この場所に立ってる

アップテンポで激しめの熱い曲。

1期の、遙に執着しまくりでやさぐれてた凛を思い出させる。

常に何か不満を抱えててギラギラしてたよなぁ…2期以降はすっかり丸くなっちゃったけど。

「冗談じゃないガッカリだ〜♪」みたいな、カッコいい早口ラップも難なくこなせるのも、この5人の中でも確かに凛だけですね。

そういえば第1話の凛の初登場時、かかってるBGMがチェケラッチョ!みたいな曲で「こいつラッパーかな?」って一瞬思ったことを思い出した。

あの水の向こう 辿り着いてみせるんだ
「俺とおまえの差、見せてやるよ」

めちゃくちゃ凛→遙な曲。

フェンスドン懐かしいね…

Aqua Gate

他のどこでもなく ここに来ればわかると
そんな自分も見抜かれてしまいそうで
眩(くら)むような今日に 向き合うことでやっと
戻れる気がしてる あの日のStarting point

こちらは凛が自分自身を見つめているような曲。

凛というより、宮野真守名義の曲でもおかしくないような、落ち着きさ&カッコよさ。

凛はオーストラリアに行ったおかげで、他の4人よりも早くに「大きな壁にぶち当たる」という経験をしているからか、他の子達よりも繊細な子だと思うんですよね。(まぁおかげでだいぶグレちゃったけど)

Vol.4 葉月渚


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FUN!!

同じ時を一緒に泳ぐ 同じ夢を一緒に繋ぐ
それがスゴくうれしくて 僕はまた速くなれる
跳ねるしぶきに今を映して 太陽の下で笑おう
カラダ中はしゃいでる スピードあげて夏がはじまる

か、可愛い…

渚らしい元気で向日葵のように輝かしい青春ポップソング。

最初の「wow wow wo〜♪」からもう既に可愛すぎる。

この学校に来て ホントによかった 会いたい会えたねみんな
かなえたかった 毎日だから ウキウキしょうがないってば

よかったね…大好きなメンバーで泳げてよかったね渚!!

渚がいたから水泳部が作られて、怜という新たな仲間も出来、最高の仲間とともに一緒に泳げたんだもんね…

っていうか、渚がいなかったら「Free!」という作品自体が始まらなかったよね。

ありがとう渚。

Sunny Soda Breeze

Sunny Shiny Soda Breeze いつもトビキリの
ハジける今を 見せたいんだ Like a fish
濡れた髪からつたう熱をのせて
やさしく吹いた僕らの風

可愛らしい、最高のエモエモ青春ソング。

屈託のない笑顔で楽しそうに歌ってる渚が想像できる…

強引にでも見つけたい場所があるなら(とりあえず)
それはもう直感にダンゼン従うべき

この歌詞とか、めっちゃ渚って感じ。

渚は考えるより即行動、何を言われようが臆することなくなんでも味方につけてしまう強さを持ってるよね。

 

 

Vol.5 竜ヶ崎怜


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DIVE & FLY

DIVE & FLY 水面を飛ぶ 美しい力強さへと
もっと近づきたい 飛び込んだ初めて見るseason
組み立てるイメージを 確かめるように触れる未知を
さあ、強く蹴って うねる今日感じて 動き出す情熱

「1期の出会った頃の怜ちゃんってこんなんだったよなぁ」と思い出させるような曲。

理論と美しさ、パーフェクトなものを望みすぎたせいで堅苦しい印象だったけど、次第に柔らかい雰囲気になっていったのが印象的だったキャラ。

初期はよくぶつぶつと理論を唱えてたけど、それも曲中にしっかり入っていて面白い(笑)

もう引き返せない 魅せられた青へと 踏み込んだ情熱

ここの部分なんか、七瀬遙に魅せられた怜の感情そのもの。

水中飛行論における多角的アプローチ

突き止めるんだ この結果に及ぶ理由(Question)
思いもよらない着眼点 計算式から新発見 追求していけ
絶対 この僕ならできるハズだ(Answer)
冷静かつ大胆に多角的アプローチ あきらめない

タイトル長っ(笑)

他のキャラソンと比べて突出して個性が強い。

それっぽい理論っぽいこと言ってるようで、実際何言ってるかよく分からん、理論バカ感が強いネタソングって感じ(笑)

「Up! Up! Up!」が溺れてるようにしか聴こえない。

頑張ってるのになぜか泳げない、怜ちゃんの迫真の「あきらめない!!」が好きです。