酸素どーなつブログ

アニソン・声優・アイドルとかいろいろ

THE FIRST TAKEをあまり好きじゃない私が、私立恵比寿中学「なないろ」を聴いた感想

あああああああお帰りなさい彩花ちゃん!!

6人揃ってる!!!6人!!!

THE FIRST TAKEがあまり好きじゃない理由

今まで多くのアーティストが出演してきたYouTubeチャンネル、THE FIRST TAKE。

実はあんまり見たことがない。ってかあんまり好きじゃない。

3つくらいしか見たことない。

アーティストの一発撮りとか聴いてみたいに決まってるし、別に大嫌いというわけではないのに…なんだろう。

私がめちゃくちゃ好きなアーティストで出た人があまりいない、なのにやたらとおすすめに上がってくるのがウザかったのもあるかもだけど、サムネにアーティストの顔がバーン!!とどアップなところが嫌だったのかもしれない。

歌っている最中のサムネじゃなくて、音楽雑誌みたいにバチっとキリッとした写真というのが。

「今から歌を聴くのに、アーティストのドヤ顔写真見せられましても…アーティストのドヤ顔写真は音楽雑誌とCDジャケットだけで十分なのに…」と違和感が生じ、聴く気が失せるからなんとなく避けてきた。(特にソロアーティストの場合、CDジャケットとは違い本当にその人の顔どアップの写真だから、顔の情報がノイズになって聴く気を余計失せさせている)

でもそれ以外はとても良いチャンネルだと思っている。

アーティストの歌声がハッキリ聴こえるし、臨場感があって本当にライブみたいに感じるから。ASMR?みたいな、ぞわぞわくる感じ。

これキッカケで有名になった曲があるのも納得。

(でもやっぱり歌ってる姿をサムネにしてほしかったな!)

 

ついにエビ中が出てくれた

THE FIRST TAKE、きっとエビ中に出てほしいなと思っていた人も多かったでしょう。

もし出るならどの曲で出てほしいか。あの曲もいいしこの曲も聴いてみたい…といろいろ妄想した人ももちろん多かったでしょう。

でも公開日が7月16日だったらもうこの曲しかない。この曲以外ありえない。

しかも、悪性リンパ腫で活動休止していた安本彩花ちゃんの元気そうな姿見られた。

こんなの泣くしかない。

 

 

感想と「なないろ」について

開始3秒で涙がドバドバ流れ出し、鼻水も出て顔がぐちょぐちょ状態で終始ズルズルさせながら見た。

CD音源と違ってピアノとボーカルだけだから、余計にボーカルの美しさ・優しさが際立っていて号泣。コメントなんて打つ余裕なかった。

好きなアイドルたちが元気な姿で笑顔で歌っているだけで、こんなに嬉しいものなんだなぁ…

彩花ちゃんの髪の色!グリーン!めっちゃ似合ってる!

最近、自分が髪の毛染めるならピンクかグリーンだけどやっぱりピンクかなぁとか考えてたけど、グリーン髪ってこんな綺麗なのか。グリーンにしたくなってきた。

 

「なないろ」は、私がエビ中というアイドルが気になり出したときにYouTubeで「私立恵比寿中学」と検索して出てくる曲を片っ端から聴きまくったうちの一曲。

エビ中はどういうグループなのか、どんなメンバーなのか一ミリも知らない状態で聴いた曲です。 

この曲、特別派手というわけではない。

でも、明るいのに涙腺を刺激するようなメロディラインで良い曲だなぁ、と思った。

それと同時に、テンポが速いわけでもないから、歌詞の単語が一つ一つしっかりと聴こえてきてグッときた。

後に、2017年に亡くなったエビ中メンバーの松野莉奈さんの誕生日が7月16日ということを知る。そして改めて聴いてみた。

全員の歌声が、七色の虹にそっと寄り添う太陽のように優しくあたたかい。

はじまりはキラキラ この恋はセブンカラー

止まらない気持ち キミが教えてくれた

はじまりはキラキラ この恋はなないろ キミと

また笑いあって くだらない話しようよ

歌詞も特別なことを言っているわけでもなく、非常にシンプル。でもこの超シンプルな歌詞に込められた想いは並大抵のものじゃない。

私は松野莉奈さんのことを全然知らない。

過去のライブ映像やブログなどでしか知らないけど、この曲はメンバーたちのアイドルとしての姿だけではなく等身大の姿で歌っているような気がして、“松野莉奈”という一人の女の子への想いが強く感じられます。

 

 

安本彩花さんについて 

sansodo-natu.hatenablog.com

sansodo-natu.hatenablog.com

↑以前こんな記事を書いたんだけど、最もセーラー戦士みを感じたのは安本彩花ちゃんだったし、神ちゅーんずの役とリアルでのギャップが一番あって、エモーショナルな歌声、歌詞によって表情をコロコロ変えて歌う彼女はまさに私が憧れるようなアイドルだった。

好きなアーティストは、それなりにいっぱいいる。でもそんなホイホイ出会えるものじゃない。初めてちゃんとエビ中のライブ映像を見たときのあの感動は、人生においてそう簡単には出会えないドキドキがあった。

もはや恋ですね。「なないろ」の歌詞どおりに。はじまりはキラキラだったし、今でもずっとキラキラだし。

彼女たちには「アイドルになってくれてありがとう」という感謝の気持ちでいっぱいです。本当に歌い続けてくれてありがとう…

natalie.mu

www.thefirsttimes.jp

↑読み応えあるインタビューなので是非…。