【レビュー・感想】私立恵比寿中学「Go!Go!Here We Go!ロック・リー/大人はわかってくれない」-ばっちこーい!
Go!Go!Here We Go!ロック・リー/大人はわかってくれない(初回生産限定盤A)
私立恵比寿中学「Go!Go!Here We Go!ロック・リー/大人はわかってくれない」2012/08/29
エビ中のメジャー2ndシングル。
すげぇジャケットだなコレ…(困惑)
初回生産限定ブラジル盤
- Go!Go!Here We Go!ロック・リー
- 大人はわかってくれない
- ほぼブラジル
- Go!Go!Here We Go!ロック・リー(Less Vocal)
- 大人はわかってくれない(Less Vocal)
- ほぼブラジル(Less Vocal)
Go!Go!Here We Go!ロック・リー
アニメ「NARUTO -ナルト- SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝」のエンディング曲。
テレビ東京系列のアニメ見てた時にこの曲のCMを見かけた記憶がある気がする…
そうかこの曲エビ中だったのか…
「NARUTO」は疾風伝より前の話しか知らないけど、さすがにロック・リーは知ってる。
あの熱苦しいゲジ眉毛緑だよね?(特徴だけ言うとめっちゃディスってるように聞こえるな…)
こいつが主人公のアニメだけど、ロック・リーって人気キャラだったの?
ロック・リーの青春フルパワー忍伝 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
曲自体は、この頃のエビ中が得意とするわちゃわちゃアイドルソング×ロック調。
曲のタイトルに「ロック・リー」と思いっきりキャラ名入れちゃうのは、他のアーティストでもなかなか出来ないことだと思う。
「作詞作曲めっちゃヒャダインっぽいな…ヒャダインだろうなぁ」って思ったらヒャダイン(前山田健一氏)だった。
「師匠は マイト・ガイ」とか「ゲジマユゲ!」とか、フフッwwwってなる要素ももちろん入ってて面白い(笑)
「ばっちこーい ばっちこーい」って言ってる曲、NARUTOの主題歌であった気がする。
「ばっちこい」って言葉、NARUTOによく似合うよね。
大人はわかってくれない
ド名曲。
10代の時に出会いたかった…本気で悔しい…
10代の頃だったらもっともっと響いただろうしこの曲にかなり救われただろうなって思う。
単に中学生くらいの子達に歌わせるんじゃなくて、「私立恵比寿中学」が歌うことこそに意味があると思うんです。
だって彼女達は“永遠に中学生”なのだから。
この曲を当時の彼女達ががむしゃらに歌って響くのはもちろんだけど、今の大人になった彼女達が歌ってもちゃんと響くし説得力がある。
天才か…?
ほぼブラジル
いかにもカップリング専用曲!という空気の不思議系チューン。
歌詞内容は女子中学生の日常ってかんじ。
日常といっても、キラキラの恋する乙女な女子中学生!みたいなのではなく、本当にリアルな日常。気だるいかんじが本当にリアル(笑)
で、結局どこがどう「ほぼブラジル」なの?
ブラジル要素一個もないぞ…?
でもググったら「ボボ・ブラジル」ってプロレスラー出てきたんだけど、この人が元ネタ?
曲のラストの「ほぼほぼブラジル…」も、実際は「ぼぼぼぼぼブラジル…」って歌ってるように聴こえるし。
ボボ・ブラジル(Bobo Brazil)のリングネームで知られるヒューストン・ハリス(Houston Harris、1924年7月10日 - 1998年1月20日)は、アメリカ合衆国のプロレスラー。ミシガン州ベントンハーバー出身のアフリカ系アメリカ人。20世紀を代表する黒人プロレスラーの1人。日本では「黒い魔神」と呼ばれて人気を博し、日本プロレスと全日本プロレスに通算15回来日した。リングネームの「ブラジル」は「人種差別の無いブラジルに行きたい」という子供の頃の夢から。
引用元:ボボ・ブラジル - Wikipedia「ウィキペディア フリー百科事典日本語版」
最終更新日時:2021年3月15日 (月) 19:31 (日本時間)
でもこのプロレスラーと女子中学生の日常がどう関係あるのか。
おそらく、ももクロの「ワニとシャンプー」みたいにタイトルにあまり深いは無いっていうやつだと思います。
でもこの人のリングネームの由来、すっごくいいなぁって思った。
あとアイドルのCDジャケットで、「ブラジル」の文字だけというのはなかなかチャレンジャーだと思うww
「ブラジル」が「ブラヅル」に見えるのはわざとですか?
初回生産限定ロック・リー盤
- Go!Go!Here We Go!ロック・リー
- 大人はわかってくれない
- スターダストライト
- Go!Go!Here We Go!ロック・リー(Less Vocal)
- 大人はわかってくれない(Less Vocal)
- スターダストライト(Less Vocal)
スターダストライト
スターダストのエビ中が歌う「スターダストライト」。
女の子の等身大な真っ直ぐさが光り輝く王道ポップチューン。
この曲、何か他の曲と違うなって思ったらソロパートが一切無しなのか。
今のエビ中の曲はどの曲も絶対ソロで歌うパートがあるから、ずっと集団ボーカルなのはちょっと違和感。
あと最初聴いた時、ももクロの「走れ!」になんとなく似てるなぁって思った。
ちょっと意識して作ったのかな?
どちらも大好きな曲です。
そしてジャケット超可愛いよね!!
1人を除いてみんな同じゲジ眉毛とおかっぱスタイルのロック・リーメイクしてるけど、誰が誰だかはよく見たら結構分かるな…
サブカル盤(通常盤)
- Go!Go!Here We Go!ロック・リー
- 大人はわかってくれない
- 新・青春そのもの
- Go!Go!Here We Go!ロック・リー(Less Vocal)
- 大人はわかってくれない(Less Vocal)
- 新・青春そのもの(Less Vocal)
新・青春そのもの
何この曲…!?
なんだこの真っ赤な夕日に向かって全力疾走してるような…「巨人の星」のようなスポ根アニメが似合う歌謡曲は…!!!
夜のヒットスタジオやザ・ベストテンのような音楽番組でイントロ流れてる時に司会が超早口で紹介コメントを被せている光景が目に浮かんでくる…!!
あと、前回のシングルに収録されてた「結果オーライ」と近いものを感じる。
歌詞内容も昭和の熱いスポ根風で、ちょっと笑ってしまうくらい面白い。
しかも途中で台詞が入ってるし、ラストには提供まで入ってるの面白すぎ(笑)
メロがわざとらしいくらい歌謡曲テイストで、ピロピロ鳴ってるトランペット?の音がいかにも安っぽくて、本当に昭和っぽく感じてしまう。
今回のカップリング曲の中で一番好きかもしれないです。